今日は雲一つない、とても気持ちのいい秋晴れですね。
ということで、今年で最後のになるであろう秋の大収穫祭を行ってきました。
そう、私たちは家庭菜園をやっていたのです。
今年の春に植え付けを行い、それから全く手を付けていなかったのでブログの記事にすることはありませんでしたが、せっかく収穫を行ったのでネタの1つにしようかと思います。
本日行ったのは、さといもの収穫です。
さといもは植え付けておくだけで勝手に生育する栽培しやすい野菜です。
原産地が熱帯地方のため、湿気があり日当たりの良い場所が最適ポジションであり
このように壁際だと湿気が貯まりやすいためさといもにとって適所と言えます。
今年は・・・そこまで良いとは言えないかもしれませんね。
葉が小さいし、間隔があるため途中で腐ってしまった種いもがいるのでしょう。
家庭菜園クオリティはこんなものですので、収穫していきましょう。
小さなさといもがたくさん付いています。
うん、良い良い。
このさといもの品種は大野いもというもので、子いも孫いもが大量にできる特徴を持っています。
つまり、大きないもができない代わりに量で勝負するタイプということですね。
この大きさですと、そのまま塩ゆでにして皮を剥きながら食べることに向いています。
私たちは、収穫したさといもをこのまま茹でて皮を剥いて食べていました。
大野いもはねっとりモチモチした食感が特徴ですので、本当においしいんですよ。
味付けは塩だけで充分です。
今日の夕飯はさといもかなーと思いながら掘っていましたが、その際中一緒に植え付けていたある野菜もさといもにくっ付いていたため掘り返してしまいました。
一緒に掘り返したのは生姜です。
こちらの生姜、品種は三州生姜(さんしゅうしょうが)と言われるもので、強い香りと辛みが特徴です。
普段使用している生姜と同量入れると、とても辛い料理になってしまうくらい辛みが強い。
でも、その分おいしんですよ。
三州生姜を食べてしまうと、他の生姜が物足りなく感じてしまい、どうしても三州生姜でないと気が済まなくなってしまいます。
生姜に関してはついでに掘れてしまったので、全て掘り起こしたのではありません。
また次の機会に掘り返しましょう。
他に、さつまいもを2株程掘ったのですが、こちらも良い感じでした。
結果、今日の収穫です。
冒頭で、「今年で最後であろう収穫」と言いましたが、私たちは今年の夏に家庭菜園を止めざるを得ない状況に陥ってしまいました。
私ひろべは、家庭菜園ブログを他で運営しているほど力を入れていたのですが、そちらのブログも既にやめています。
なぜやめるに至ったか、それは無知な人たちからの妨害です。
私のやり方は、一般的なやり方とは違いました。
とある目的があり家庭菜園を始めたのですが、その目的のために何が必要かを徹底的に調べました。
植物の生理、微生物や昆虫との関係、環境遷移や循環、先駆者たちの経験談等、小難しいことまで手を伸ばしたのです。
結果、5~10年かけて環境を作り、その後管理をしていくことで理想とする形を作ることができるのだとわかりました。
そうすると何が起こるのかと言うと、野菜の機能成分濃度が高くなり、香りが高いとてもおいしい野菜ができるのです。
当然おいしい野菜を作りたいのですが、私は前者である、機能成分濃度の高い野菜を作りたいと考えました。
そうすることで、目的が果たされるはずと。
その目的は何か、それはやすべの持病を治すことです。
やすべは持病を持っているのですが、一生お付き合いをしなければならないものです。
なんとかならんもんかと考えたり調べたりしているうちに、基本は食ということに辿り着きました。
そして、野菜の機能成分濃度を高められる栽培法が複数あり、それらは様々な研究結果として裏付けられていることを知りました。
土に触れて太陽のもとで体を動かす、そして機能成分濃度が高い野菜を食べ、畑仕事で疲れているため夜はぐっすり眠る。
こんな好循環が生まれたら、持病だって治らないわけがない、本気でそう思い、やすべを巻き込んで始めることにしたのです。
しかし、いわゆる常識的な農法とはかけ離れていたため、家族からの反発がまあ大きかった。
やれああしろ、これじゃダメ育つわけがない。
なぜでしょう、自分たちは家庭菜園をやっているわけではないのですが、口だけは出してくる。
ダメだと言われているやり方で実際に収穫出来ている事実は見てみぬふり。
こういったことになることは容易に想像できたので相手にはしませんでしたが、実際にいろいろやらかされて落ち込みもしました。
発芽したばかりの野菜たちを耕運機でかき回されたり、植え付けた果樹を引っこ抜かれたり。
わからないから仕方ない、やったものはしょうがないと言われ続け、相手の言う通りわかりやすく目印を付けたりしていたのですが・・・
そしてとうとう、今年の夏に決定的なことが起こりました。
野菜に除草剤を撒かれ、植え付けたばかり果樹や5年生育した果樹を刈り倒されたのです。
あるとき畑に行き違和感を覚え、その事実に気づいたとき心が折れました。
目印を付けろと言われたとおりにしてこの仕打ち、邪魔だから果樹を刈り倒せと言われても、植え付けてあるものだと説明し続けたはずなのに。
果樹に関しては、他に誰も家庭菜園をやっていなかったので邪魔になるはずがないのですが。
何しろ、環境促進のために植え付けたのになんてことを。
ああだこうだと本当に偉そうに講釈を垂れてくる人にして、勉強不足だから間違ったことを言っているよと伝えても、
「別に家庭菜園をやるつもりがないから」
と開き直る始末。
開いた口が塞がらないとはこのことですよ、じゃあなんで口を出してくるのかと。
やべー、本当に会話ができない人間の集まりだ・・・。
こんな出来事があってから、見切りをつけています。
付き合いをなくすどころか、縁を切ろうかと。
正直、私は昔からこの家で苦しめられてきたので、もう限界なんですよね。
このように、強い目的がある人のその気持ちを踏みにじる・・・なぜ簡単にそんなことができるのでしょう。
まあ、自分の頭で考えることができないことが大きな原因だと私は思っているのですが。
このように、自分が正しいと思っていても、本当は間違っているということは良くあります。
人の数だけ価値観があり、中にはどうしても相性の悪いものもあると思います。
その場合、攻撃せずに放って置けばいいんですよ。
自分の思い通りに人を動かそうだなんて思い上がりも甚だしい。
先ほど述べた通り、自分以外の価値観も世の中には存在しているのです。
そして、世の中の常識が正しいとは限らないのです。
筋道を立てて考えた結果、世の中の非常識と言える答えが出てもそれが正解なのです。
常に勉強を続け知識のアップロードをしないと、間違った常識や知識で相手を攻撃することになりかねません。
角度を変えて客観的にものを見て、冷静になって考えたうえで判断しましょう。
でないと、いつまでも自分の言動に責任の持てない人間になってしまいます。
それとも、まだあなたは地球の周りを太陽が回っていると言いますか?
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